津久見事業所
津久見事業所 所長 萬屋 哲生
津久見事業所には、兵殖で最も大きな仙水漁場と楠屋漁場の2つの漁場があります。仙水漁場では、平成20年度よりクロマグロ養殖も本格的な事業として取り組み始めました。ブリ、マグロともに安心・安全はもちろんのこと、高鮮度で高品質な養殖魚を出荷するという基本姿勢を堅持し、全従業員がお客様に喜ばれ必要とされる商品を目指しています。
漁場
仙水漁場
豊後水道に面する四浦半島北側にある兵殖最大の成魚漁場です。40m前後の水深と複雑かつ早い潮流で運動量が豊富で健康な魚を育てるのに適しています。
開設年月:昭和50年4月
漁場面積:476,000㎡
養殖魚種:ブリ/クロマグロ
使用餌料:EP/MP
平均水温:19℃(13℃~26℃)
楠屋漁場
津久見市と臼杵市を隔てる長目半島の南側、仙水漁場と同じく潮流の変化が複雑な津久見湾に位置する兵殖で最も新しい漁場です。楠屋漁場の開設により増産のみならず北風に弱い仙水漁場を補い冬場も安定した出荷が可能となりました。
開設年月:平成21年9月
漁場面積:160,000㎡
養殖魚種:ブリ
使用餌料:EP/MP
平均水温:19℃(13℃~26℃)