SDGsの取り組み
当社のSDGsの取り組みについて
「すべては美味しい魚を創り育てるために」という経営理念のもと、未来に繋がる持続可能な養殖に積極的に取り組むことでSDGs達成への貢献を目指します。
主な取り組み
子ども食堂への食材提供
これまでは、正規品として販売できない規格外商品や一定の在庫期間を過ぎてしまった商品は、全量処分していました。食品ロスの削減につながると同時に食で社会を支えることができたらという思いから、処分していた商品のなかでも一定の条件を満たす商品につきましては、子ども食堂へ無償提供しています。
幼稚園や学校での食育活動
本社のある大分県津久見市内の幼稚園・保育園及び小中学校におきまして、給食の食材提供を行っています。地元で育った魚を実際に食べていただき、食育や地産地消の観点から、食と自然の大切さを発信しています。また、中高生の職場体験や大学生のインターンシップの受け入れも行っております。
環境に配慮した餌の開発・使用
持続可能な養殖に向け、海洋環境への負荷の少ない配合飼料の共同開発・使用を積極的に行っています。これまではサバやイワシといった生魚を餌として行っていたマグロの養殖におきまして、当社は世界で初めて配合飼料のみでの養殖に成功し、完全配合飼料での養殖を続けております。環境負荷の少ない配合飼料のみで養殖することにより、より安全で栄養価の高いマグロに仕上がります。
マリン・エコラベル・ジャパン(MEL)認証の取得
水産資源の持続性と環境に配慮している事業者を、第三者が審査・認証する”日本発の水産エコラベル制度”の認証を取得しています。MELは”未来につなげよう海と魚と魚食文化”や”多様性豊かな日本の海の恵みを世界へ”をスローガンとし、 日本の水産業の新たな発展と魚食文化の継承を通してSDGsの目標達成に資しています。
定期的な海底環境の調査
環境に負荷をかけず、適切な養殖ができているかをチェックするために、定期的に養殖場の海底を調査しています。海底の土や泥を採取し、餌の食べ残しや食べこぼしが環境に影響を与えていないかを確認しています。また、日常業務におきましても、潜水士の資格を持った従業員が日々生簀の中に潜り、魚の状態や生簀内や外の海の状況を点検・確認しています。
当社では、これらの活動の他にもさまざまな活動を行っており、毎年行われる地元のイベントにも協賛・協力いたしております。
活動報告
2022-11-18
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SDGs(Sustainable Development Goals)とは
SDGsとは「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のことで、2015年9月の国連サミットで採択された2030年までの国際目標です。
「地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)」という誓いのもと、人間、地球及び繁栄のための行動計画として、「貧困」「健康と福祉」「教育」「働きがい」「気候変動」など17の目標と169のターゲットで構成されています。
「地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)」という誓いのもと、人間、地球及び繁栄のための行動計画として、「貧困」「健康と福祉」「教育」「働きがい」「気候変動」など17の目標と169のターゲットで構成されています。
SDGsは発展途上国のみならず先進国自身が取り組むユニバーサルなものであり、日本でも積極的に取り組まれています。